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つの時代も、人は、お互いを支え合って生きていくための絆や知恵を大切にしてきました。
そしていま、地域社会の支え手としての社会福祉法人の存在が大きく注目されています。社会構造が変化し、共働き家庭や核家族の増加、少子高齢化が進むなかで、福祉サービス必要とされるのは、ある意味当然のことかもしれません。
しかし、人の生き方、価値観が多様化したいま、本当に求められることは、その人らしい生き方を実現するために何が必要かを考え、サポートしていくことです。
昭和56年の創業以来、「家族のような絆を目指して」の理念のもと、利用者様やご家族様、地域社会とともに歩んできた社会福祉法人として、私たち豊中福祉会の役割は、今後もますます大きくなっていくでしょう。
えば電化製品には、製品ごとに形があり、決まった性能があります。
でも福祉サービスは、自分と相手のコミュニケーションそのものがサービスであり、目に見えない。ですから、相手とどれだけ絆を深め、どのようにコミュニケーションをとっていくかということ自体が、福祉サービスの価値そのものとなります。
利用者様の日常に積極的に関わり、自分が主体となってその人にあった支援を考え、同僚や関係者、時にはご家族なども巻き込み、一緒になってその方をサポートする。つまりは自分次第なのです。
だから、既成概念にとらわれず柔軟な発想で、新たな付加価値を創りだす、という気概をもった人達が多く来てくださることを願っています。
事は、日々の変化はすくなくとも、その積み重ねが年月の中で大きな意味を持ってきます。長い視点で物事を考え、目の前にある課題に対して目標を立て日々解決していくことが大切なのです。
このことが利用者様の人生を豊かなものにするのはもちろんのこと、人間として、社会人として一つ一つ自分自身の成長にもつながってきます。
私たち豊中福祉会は、皆さんと絆を大切にし、ときに“一緒に悩み”、ときに“一緒に喜び”ながら、共に成長していきたいと思っています。